Twitterを見ていると「NFTアートが売れました!」と投稿している日本人をよく見かけます。
小学生が制作したNFTアートが1,000万円で売買されていたというとんでもないニュースがあったりして、今はNFTアートブームといっても過言ではないでしょう。
これを見て「私もNFTアートを販売したい!」と思い立つ人は多かったと思いますが、どうすれば販売することができるのでしょうか。
今回はNFTアートの販売方法についてご紹介します。
目次
NFTアートを販売するには?
NFTアートを販売する方法は非常に簡単です。
下手でもいいのでイラストを描く環境さえあれば、NFTアートとして販売することが可能です。
オリジナルアートを作成する
まずはNFTアートの基盤となるオリジナルアートを作成しましょう。
オリジナルアートの条件としては、
- 音楽
- 映像、動画
- 画像
- イラスト
など、なんでもOK。
ただ、著作権侵害をしないことが条件となりますので注意してください。
プラットフォーム上でNFTアートとして販売する
オリジナルアートをNFTアートとして販売するにはプラットフォームを利用する必要があります。
プラットフォームとしては、
- コインチェック
- OpenSea
などがあり、これら上でNFTアートとしてオリジナルアートを販売すればOK。
具体的な手順としては、
- NFTマーケットプレイスにログイン
- 仮想通貨のウォレットを作成
- ウォレットにNFTアートの売買に必要な仮想通貨を入金
- マーケットプレイスで出品するNFTアートの販売条件を入力
- 出品するNFTアートをマーケットプレイスにアップロード
こんな感じです。
NFTアートを販売して収益を上げるには「ウォレット」という仮想通貨を管理するためのアイテムが必要になります。
NFTアートを販売できるプラットフォームは?
では先ほどご紹介したNFTアートを販売できるプラットフォームについて深堀していきます。
NFTアートを販売できるプラットフォームはまだまだ日本に数は少なく、利用できる数としては3つ程度。
その中でも有名で使いやすいNFTアートを販売できるプラットフォームについて見ていきます。
コインチェック
コインチェックはビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を売買することができる仮想通貨取引所です。
2021年3月24日に、NFTアートを売買できるコインチェック NFTのβ版をリリース。
まだまだβ版ですので機能性については充実していませんが、今後NFTアートの取引に使われることは間違いないでしょう。
現在、コインチェックβ版で取引可能なNFTとしては
- CryptoSpells
- The Sandbox
- NFTトレカ
- Sorare
などがあります。
OpenSea
OpenSeaは世界最大のNFTアート売買プラットフォームです。
売買方法もシンプルで、誰でもNFTアートを販売することができ購入することも可能。
日本人ユーザーはOpenSea上にあまりいませんが、海外ユーザーへ日本風なNFTアートを販売することができます。
関連記事:OpenSeaの始め方!NFT売買で収入を得るために必要なこと
NFTアートが高額で販売された例をご紹介!
皆さんは具体的にNFTアートがどのような価格で販売されているのかを知っておくべきです。
「なんだこんな程度か…」と落胆してしまうことはありません。
海外ではNFTアートは億単位で取引されることは珍しくないのでご紹介していきます。
バーチャルスニーカー
まずはこちらをご覧ください。
一見すると普通の動画に過ぎませんが2021年4月22日にNFTアートとして販売開始。
オークション形式で販売されていましたが、販売開始9分後約140万円で落札されました。
NFTアートとして販売されたのはこのバーチャルスニーカーが初めてで、NFTアート市場が盛り上がりを見せます。
ドージコイン
ドージコインとは仮想通貨の1つで、柴犬の画像が表示されています。
2021年5月31日にドージコインが販売開始され、6月11日には約4億円で販売終了されます。
価格の急上昇に投資家もNFTアート市場に参入せざるを得なくなったのは言うまでもありません。
まとめ
今回はNFTアートの販売方法について見ていきました。
NFTアートは見る人が見れば「なんだこれ?」となるようなものですが、価値を見出している人がたくさんいます。
海外では億単位で取引されることも少なくなく、これからNFTアート市場が盛り上がりを見せるのは間違いなさそうです。