NFTアートは通常PCで作成するものですが、スマホで作成することもできます。
しかし、スマホでのNFTアートの作り方はあまり情報が公開されておらず実際に作ることができていない人が多いと思います。
そこで今回はスマホでのNFTアートの作り方についてご紹介します。
目次
スマホでのNFTアートの作り方は?
PCを立ち上げてNFTアートを作るのは本格的な作業ができますが、面倒ですよね。
電源を入れてツールを立ち上げて…などが面倒だと感じる方は、スマホでNFTアートを作成することをおすすめします。
そこでスマホでのNFTアートの作り方についていくつかご紹介します。
① 自分で描く
一番簡単な方法ですが、自分でイラストを描いて撮影しそのままNFTアートとして出品する方法です。
わざわざツールを立ち上げる必要がありませんし、気張ってイラストを描く必要もありません。
めちゃめちゃ上手な絵がNFTとして売れているかというとそうではありません。
意外と適当に描いた絵が売れて行ったりしますので、自分で描いてみることをおすすめします。
② アプリを使って描く
NFTアートの大半はドット絵で描かれていますので、アプリを使ってドット絵を描いてみましょう。
ただ、ドット絵を描くようなアプリはたくさんありますので厳選して2つご紹介します。
① 8bit painter
8bit painterは、8bitでドット絵を描くことができるスマホ向けのアプリです。
正直、スマホには8bit painterだけ入れておけばNFTアートの作り方には困りません。
8bit painter以外にもたくさんありますが、まずはこれをおすすめします。
② Pixelable
動きのあるドット絵を描きたい場合は、Pixelableがいいです。
普通のドット絵でも十分売れて行くのですが、もっと価値を付ける場合は「動き」を取り入れるのがいいとされています。
③ プログラミングを使って作成する
実はNFTアートはスマホでプログラミングを使って作ることもできます。
ただ、「プログラミング」が必要になるので圧倒的上級者向け。
「プログラミングって何?」という方にはおすすめできませんし、作り方すら理解できないと思います。
特に使われているプログラミング言語は「Solidty」。
これは日本の学習サイトで100%学習しきることは難しいとされている言語ですので、プログラミング上級者の方はチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。
スマホでNFTを出品するには?
上の3つの方法いずれかを使えばスマホでNFTアートを作成することができます。
ただ、NFTアートを作成しただけではお金になりません。
出品をして顧客へ販売していく必要があります。
では、スマホでNFTアートをどのように出品していくのかをご紹介します。
NFTアートを作成する
先ほど紹介した3つの方法のうちいずれかを使って、NFTアートを作成してください。
売れるかどうかがわかりませんので、「こだわり過ぎない」ことが大切です。1つのNFTアートに時間をかけることはおすすめできません。
プラットフォームに出品する
NFTアートが完成したら、NFTプラットフォーム上に出品してください。
プラットフォームとして使えるのは、
- Coincheck NFT β(国内)
- OpenSea(海外)
の2つが代表的ですので、一通り会員登録を済ませておいてください。
ここにあなたのNFTアートを価格を付けて出品するだけでOKです。
後は購入者が付くのを気長に待ちましょう。
スマホでのNFTアートの作り方の参考例は?
NFTアートを作る際に、手本が無いと作りにくいという声が沢山あります。
これからNFTアートを販売しようにも、どんな感じでかきすすめればいいのかがわからない人も多いでしょう。
そこでスマホでのNFTアートの作り方の参考例を2つご紹介します。
こんな感じでラフに描けばOKです。
Crypto Punks
Crypto Punksは世界的にも価値が高く、数億円で取引されることもあります。
Punk 7501 has a new bid of 255 ETH ($880,509.90 USD) placed by 0x7bef86. https://t.co/3Vq3eAQlCy #cryptopunks #ethereum pic.twitter.com/YFKyj9ffOI
— CryptoPunks Bot (@cryptopunksbot) October 3, 2021
このドット絵は約9,800万円で取引されました。
「ただのドット絵なのに?」と感じる人も多いと思いますが、価値を感じるお金持ちはたくさんいるようですね。
Internet Punks
Internet Punksもドット絵のNFTアートですが、マイナーな作品が多いです。
ただ、ドット絵1つ取ってみてもバリエーションが多いので参考になるドット絵があるかもしれません。
どれだけ絵が下手な人でもアプリを介せばドットになって誤魔化せます。
まとめ
今回はスマホでのNFTアートの作り方について見ていきました。
PCを立ち上げて作るのが面倒だという方は、スマホアプリなどを使ってNFTアートを作ってみてください。
絵が下手でもドットになればあまり目立ちませんし、むしろ価値が出るかもしれません。