少年が1,800万円ほどでNFTアートを販売したことが起爆剤となり、一気にNFTアートの知名度が上がりました。
それにあやかって「稼ごう!」と沸き立つ人が多くいましたが、全員「売れない…」と撤退していった現状があります。
では何故NFTアートが売れないのかについて見ていきます。
目次
NFTアートが売れないのは何故?
NFTアートはプラットフォーム上に出品すれば売れるというわけではありません。
今や無数のNFTアートが販売されている以上、売れているNFTアートには何かしらの特徴があるはずです。
ではNFTアートが売れない原因について見ていきます。
1:付加価値が無いから
売れているNFTアートには「付加価値」が付いていることが多いです。
つまり、「NFTアート」というものだけでなく
- 限定ショップへアクセスできる
- Discordへ招待され情報交換ができる
等、NFTアートを入り口とした販売戦略としてNFTアートが使われていることもあります。
2:希少性が無いから
NFTアートに限った話ではありませんが、希少性があれば少なからず売れていきます。
例えば、「初期のNFTアート」なんかは1,000万円ほどで売れた形跡があります。
もともとは無料で配布しており、ここまでNFTアートが話題になるとは思っていなかった人たちが多かったので一気に価値が上昇。
無料で配布されていたのにも関わらず、1,000万程度でやり取りされるようになりました。
3:遊び心が無いから
「NFTアートが売れない!」と嘆く人たちの特徴ですが、全く遊び心がありません。
凝り固まったトレンドの認識や「売れる!」と言われているNFTアートを参考にして制作したもののセンスが無いのです。
これに関しては仕方がないところはありますが、NFTゲームなど遊び心があるNFTアートに参入すべきでしょう。
4:流行しているNFTアートをパクっているから
Twitterを中心にNFTアートは今、トレンドになっています。
しかし、流行に乗っかっただけのNFTアートは全く売れません。
そもそもを考えればわかることですが、トレンドになっているからといって皆が皆NFTアートを購入してくれるわけがありません。
NFTアートが購入されるのはそれなりの理由があるのです。
NFTアートが売れない場合の対処法は?
以上の理由からNFTアートが売れないのですが、だからといって諦めてしまうのはNG。
しっかりと売れない原因を見極め、対処法を講じればあなたでもNFTアートを売ることはできるようになります。
ではNFTアートが売れない場合の対処法をご紹介します。
1:インフルエンサーに認知してもらう
NFTアートに限った話ではありませんが、インフルエンサーに認知してもらうことで売ることができます。
例えばこちら。
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/ZN83VMQkpP
— 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) October 5, 2021
有名な関口メンディーさんにNFTアートを購入してもらった人は、続々とNFTアートが売れていったといいます。
このように知名度のある人に認知されてしまえば、NFTアートを売ることはたやすくなるでしょう。
2:Twitterなどで発信する
勿論、インフルエンサーに認知してもらうには自身でもSNSの発信を怠ってはいけません。
NFTアートを販売していることを表に出すのではなく、「デザイナー」として認知してもらうことがいいでしょう。
これにより、Twitterなどでフォロワーが増えていければあなたも「インフルエンサー」になりNFTアートを売ることができるようになります。
3:NFTアートのトレンドを抑える
先ほど「流行だけではNG」といいましたが、そもそもトレンドを知らないのはNG。
海外ではNFTアート特有のトレンドがあり、日本にも特有のトレンドがあります。
時期や季節によってもNFTアートのトレンドが変わるとのことなので、最新情報はTwitterやInstagramなどで収集するようにしましょう。
4:マーケティングを勉強する
「NFTアートの販売」を事業として捉えるのであれば、マーケティングを学ぶのがいいでしょう。
マーケティングは一生涯使えるスキルとしても有名で、NFTアートに応用することでトレンドに乗っかって大きく稼げるかもしれません。
学んでおいて損はないスキルなので、積極的に情報を取り入れていきましょう。
まとめ
今回はNFTアートが売れない理由とその対処法について見ていきました。
NFTアートが売れないのにはそれなりの理由があり、逆に売れているNFTアートにはそれなりの特徴があります。
皆さんもNFTアートを売りたい!と思うのであれば、それ相応の行動と努力をしてみましょう。